修学旅行132人、笑顔まぶしく 割引利用で今年度初、東京から金沢到着|社会|石川のニュース|北國新聞 - 北國新聞デジタル

歓迎を受ける東京の中学生=25日午前10時10分、金沢駅前

歓迎を受ける東京の中学生=25日午前10時10分、金沢駅前

  ●7月上旬から中旬の陽気

 JRの修学旅行団体向け割引制度「連合体輸送」を利用した、今年度初の東京からの中学生132人が25日、北陸新幹線で金沢駅に到着した。金沢では午前中に気温が28・0度まで達する暑い日となり、駅員や北陸三県の観光担当者らの出迎えを受けた一行は、まぶしい日差しの下、上着を脱いで最初の行き先である兼六園へ向かった。

 金沢入りしたのは大田区東蒲中の3年生で、鼓門前で石川県の観光PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」と記念撮影したり、握手したりして楽しんだ。駅員らは「ようこそ石川県へ」などと書かれた横断幕を持って出迎え、生徒らは手を振って応えた。

 一行は2泊3日の日程で金沢市の兼六園や小松市のゆのくにの森、七尾市ののとじま臨海公園水族館などを巡る。生徒からは「ひがし茶屋街を散策してみたい」「能登金剛遊覧船に乗るのが楽しみ」などの声が聞かれた。

 連合体輸送はJRが指定した列車を使う修学旅行団体の乗車券と特急券を値引きする制度で、中学生の場合は通常の半額となる。北陸新幹線では2019年に導入し、21年までに首都圏の延べ44校5572人が制度を利用している。JR西日本によると、今年度は現時点で26校約3300人が制度を利用して北陸を訪れる予定。

 石川県の担当者は修学旅行の受け入れによって平日の需要が増え、将来再訪する期待が高まるとし「今後も制度の利用が増加するように働き掛けていく」と話した。

  ●県内全地点で夏日

 石川県内は25日、高気圧に覆われて晴れ、正午までに全11観測地点で25度以上の夏日となった。小松の28・9度をはじめ5地点で今年最高を更新。各地で7月上旬から中旬並みの陽気となった。

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